やまとなでしこ DVD-BOXに対する評価・感想


ミーシャの歌、エブリシングも嫌いでした。
が、このドラマを見てからは大ファンです!(再放送で見た)
アンチ松嶋の人ほどはまってしまうんではないでしょうか?
ヒロイン桜子はもんくなく可愛い!美しい!感情移入できる!
ヒーロー欧介さんはお人よし!頭いい!やさしい!
主人公の二人をはじめ、脇役もものすごい魅力あふれるキャラクターで、息もぴったり。極悪人がでてこないのでストレスもたまりません。
ハラハラドキドキあり、うっとりロマンスあり、爆笑あり、涙あり。
まちがいなくドラマのNO、1だと言い切れます。
何度みても楽しめる、と他の方もいっておられますが激しく同意です。

話はコミカルだけど共感できるし、結末も納得。すごくよかった。
私も恋をがんばろうと思った。妥協しないで。出会いって突然だよね。
ドラマにでてくる子みたいに、常におしゃれしたりがんばってなきゃ。
あと、欧介さんが好きだな。

ただ、このドラマは単純にただただ面白いの一言!!
ストーリーは至ってシンプル。お金持ちかいなかでオトコを判断していた主人公が、素朴な男性の人間性にだんだんと魅かれていき結ばれていくもの。
結末はだいたい想像できるにもかかわらず、最後までこんなに楽しめるドラマもめずらしい。
やはりこの主人公に松嶋菜々子がぴったりはまってたのと、脇役陣も役になりきっていたことが大きいと思います。
何度みても飽きないのではないでしょうか。

このドラマは、観る者の恋愛の基準をすっかり変えてしまう程の力があります。
特に、前半では「どう考えても、欧介−若葉、桜子−東十条の方がいいだろ!」と誰もに思わせておいて、5話(「これだけ?」の服を着てくる)と6話(代官山2丁目と聞き、雨の中魚春に行く)で、台詞を一切使わずに、「欧介−桜子」こそが「願った奇跡」だと気付かせるプロットはあまりにも見事。
他にも、「悪魔」と罵声を浴びせられても、白紙にしたことを言わずに去るシーン(7話)、思い切って電話したが繋がらず、パチンコ玉を捨てるシーン(8話)など、台詞の無い中にこそ、桜子の恋心が切なく描かれています。その空白を「Everything」が美しく代弁してくれます。
一方、台詞にも秀逸な仕掛けがあり、観る度に発見できると思います(桜子の父が「こうしてあんたと毎晩飲めたら楽しいのにな」は、二人の将来を暗示。真理子の欧介への思いも所々に示唆。等々)。
自分に言い聞かせるため、あえて憎まれ口をたたくその言葉が強烈すぎて、反感を覚えるため、一度観ただけでは桜子の心境の変化を見逃してしまいがちだが、本当は最初から欧介を愛していたが故に、戸惑いつつも、振り切って意地を張る桜子の「大和撫子」と呼ぶに相応しい魅力を、放送当時桜子に腹をたてていた人にこそ、このDVDで再度確かめてほしいです。
そうすれば(もし映画好きの方であれば)、嘘で固めて夢を勝ち取る「イヴの総て」のイヴというより、遠回りしたが、最後には本当の自分の気持ちに気付くスカーレット・オハラとの共通点を見出すことでしょう。
大切なあの人と一緒に観たい。そんなことを思わせてくれる作品です。
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