THE BEST OF 幻の名盤解放歌集 「王道」でも、やるんだよ!
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー
『ポリドール編 お願い入れて』収録曲を中心に、シリーズの他の盤のあちこちからも持ってきたもの。書きおろし解説、各曲解説(加筆はほとんどないが)、オリジナル・シングルのジャケット写真(モノクロ。一部ないものあり)、歌詞つき。収録音量も大きくなったようだ。今ではほとんどのCDが入手困難となっており、そういった意味でも有意義なリリースといえる。戦慄のチャイム音入り暗黒歌謡「お願い入れて」(この曲と「ハメハメ」という曲―軽快なラテン歌謡である―が、この同じ音盤に入れてあるのは何かの暗示だろうか?)、楽曲そのものの強烈さもさることながら、「アカシアの雨がやむとき」の名作詞家・水木かおる氏がこんな(失礼)詩を書いていた、という点において衝撃的であった「慟哭のギター」「嵐の夜は二度来ない」、作詞作曲ともプロの手によるものだが、歌う貴ノ花(当時)の内側にあったであろう苦悩、そして本質的なものがリアルに浮かび上がってくるフォーキーな超名曲「貴ノ花 男の花道」、大阪万博グッズ中、屈指の“誰も欲しがらない度”を誇る珍迷曲「万博でヨイショ」、「あまい囁き(パローレ・パローレ)」の男女逆転・援助交際バージョンともとれる「おじさまいや?」、そして深遠な“電気三味線による哲学浪曲”を両面一挙収録した「0(ゼロ)」など、キラ星のごとき名曲揃い。ある意味、これぞ究極のヒーリング・ミュージックと呼べるのではないだろうか。北海道出身のチャコとアップリーズ、そして沖縄の少年少女グループ・じんじん―この軽快なメレンゲ「旅に出るんだって」、今聴いてちょうど、という感じ…―の2組を続けて収めるなどの構成の妙もあり。なお「シューベルト物語」を歌うニッキーの巻き舌は「バスト占いの歌」の人(宮崎吐夢)のそれに酷似しているが、もちろん別人である。
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