眠りの森 (講談社文庫)
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評価 4.0
(34件のレビュー)
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー
珍しく凄く読むのに時間がかかりました。 その分感情移入でき、ラストもより栄えたと思います。 これほど続編を読みたいと思ったものは初めてです。
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東野圭吾作品の中で私がもっとも愛する主人公、加賀刑事が登場するシリーズである。
この作品では加賀刑事が男らしくもやさしき刑事として、厭味無く描かれていて好感が持てる。ヒロインへの想いもうまく表現されており、バレエ界という閉鎖された空間での特殊性が物語に深みをあたえている。
前半は、話がなかなか進まず、読み進めるのがつらい部分もあるがそれも複線ゆえで、後半は話しの展開が早く、最後まで一気に読み進めることが出来る
ダンサーの悲哀を描いた作品なのに意外なくらい爽快な読後感を味わえたのは加賀刑事のキャラクターによるものだろうか。そういった意味では前述の「赤い指」に通ずるものがあるだろう。
この作品では加賀刑事が男らしくもやさしき刑事として、厭味無く描かれていて好感が持てる。ヒロインへの想いもうまく表現されており、バレエ界という閉鎖された空間での特殊性が物語に深みをあたえている。
前半は、話がなかなか進まず、読み進めるのがつらい部分もあるがそれも複線ゆえで、後半は話しの展開が早く、最後まで一気に読み進めることが出来る
ダンサーの悲哀を描いた作品なのに意外なくらい爽快な読後感を味わえたのは加賀刑事のキャラクターによるものだろうか。そういった意味では前述の「赤い指」に通ずるものがあるだろう。
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この作品は好きです。
作品としての良し悪しは抜きにして、若手刑事とバレリーナの儚い恋愛という設定がとても切なく
感動的でした。
加賀恭一郎シリーズ第2作目。
1作目の『卒業』では大学生だったのですが、2作目『眠りの森』ではいきなり刑事に。
先生になったのでは?沙都子とはどうなったのか?という疑問を持ちながら読んだのですが
2つとも過去になっていました。
浅岡未緒というバレリーナを大事にしたいと考えながらも捜査を進めるに連れ
彼女と事件の関連が色濃くなっていく。
それでも最後まで彼女を守り続けるというストーリーが好きです。
バレエ以外の世界を知らない未緒の純粋な考え方や話し方も好きになってしまう人も
多いのではないでしょうか。
作品としての良し悪しは抜きにして、若手刑事とバレリーナの儚い恋愛という設定がとても切なく
感動的でした。
加賀恭一郎シリーズ第2作目。
1作目の『卒業』では大学生だったのですが、2作目『眠りの森』ではいきなり刑事に。
先生になったのでは?沙都子とはどうなったのか?という疑問を持ちながら読んだのですが
2つとも過去になっていました。
浅岡未緒というバレリーナを大事にしたいと考えながらも捜査を進めるに連れ
彼女と事件の関連が色濃くなっていく。
それでも最後まで彼女を守り続けるというストーリーが好きです。
バレエ以外の世界を知らない未緒の純粋な考え方や話し方も好きになってしまう人も
多いのではないでしょうか。
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自分がバレエ団の入門クラスに通っているので興味をもって読み始めましたが
もうひとつ楽しめなかったかも…
レッスンの様子、ダンサーの立ち姿や振る舞いなどが視覚的に伝わってきませんでした。
具体的にどんなポーズか?登場人物はどんな場所にいるのか?天井の高さ、壁の色、調度品は?
何を着ているのだろう?年齢や容姿が明らかになっていない人もかなり多い。
主人公以外の警察関係者のキャラクターもよくわからない。所謂「キャラ立ち」していない感じ。
色々な場面が出てくるのですが、それがイメージしにくくて、本文の中で回想されても思い出しにくかったりします。
観念的に、頭のなかでつくったストーリーという感じがしました。
本当に現実にこんなことあるだろうか?という「つくりごと」観がぬぐえませんでした。
謎解き自体は面白くて、ある人物の言動がもう一つ腑に落ちないと思っていたけれどまさか…
おそらく著者にとっては縁遠い世界を、御自身の取材によって書かれた意欲作なのでしょう。
でも、なんだかやはり本心から東野さんがこの世界に馴染んでいるわけではなく、
少し遠くから恐る恐る覗いてみた、そんな気がしました。
小説を読みながら、そういう著者像のほうが透けて見えてしまって、もうひとつ没頭できない体験でした。
でも、単なる謎解きに留まらず、ダンサーの人生観などにも触れていて、
毎日を稽古に費やし人生をそれに賭ける気持ちを想いました。
うちの先生も独身なんです。そういえば。
もうひとつ楽しめなかったかも…
レッスンの様子、ダンサーの立ち姿や振る舞いなどが視覚的に伝わってきませんでした。
具体的にどんなポーズか?登場人物はどんな場所にいるのか?天井の高さ、壁の色、調度品は?
何を着ているのだろう?年齢や容姿が明らかになっていない人もかなり多い。
主人公以外の警察関係者のキャラクターもよくわからない。所謂「キャラ立ち」していない感じ。
色々な場面が出てくるのですが、それがイメージしにくくて、本文の中で回想されても思い出しにくかったりします。
観念的に、頭のなかでつくったストーリーという感じがしました。
本当に現実にこんなことあるだろうか?という「つくりごと」観がぬぐえませんでした。
謎解き自体は面白くて、ある人物の言動がもう一つ腑に落ちないと思っていたけれどまさか…
おそらく著者にとっては縁遠い世界を、御自身の取材によって書かれた意欲作なのでしょう。
でも、なんだかやはり本心から東野さんがこの世界に馴染んでいるわけではなく、
少し遠くから恐る恐る覗いてみた、そんな気がしました。
小説を読みながら、そういう著者像のほうが透けて見えてしまって、もうひとつ没頭できない体験でした。
でも、単なる謎解きに留まらず、ダンサーの人生観などにも触れていて、
毎日を稽古に費やし人生をそれに賭ける気持ちを想いました。
うちの先生も独身なんです。そういえば。
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こんなにも出だしのつかみがいい小説は初めて読んだ。
最初の一文から、一気に興味をかきたてられる。
そして、加賀恭一郎がいいキャラ。
存在感があるというか、この人が出てくると話が引き締まります。
バレリーナの舞台裏や、加賀自身の恋愛なども絡まって来て、面白い。
このあたりの描写力も流石です。
ただ登場人物も多めで、話も複雑というか多岐に渡るので、じっくり読む必要があるでしょう。
実はこの事件の犯人は誰々だったとなっても、えーとこれは誰だっけ?と言うことがしばしばありました。
個人的には、もう少し話をシンプルにしても良かったのではないかと思いますが、どうでしょう。
最初の一文から、一気に興味をかきたてられる。
そして、加賀恭一郎がいいキャラ。
存在感があるというか、この人が出てくると話が引き締まります。
バレリーナの舞台裏や、加賀自身の恋愛なども絡まって来て、面白い。
このあたりの描写力も流石です。
ただ登場人物も多めで、話も複雑というか多岐に渡るので、じっくり読む必要があるでしょう。
実はこの事件の犯人は誰々だったとなっても、えーとこれは誰だっけ?と言うことがしばしばありました。
個人的には、もう少し話をシンプルにしても良かったのではないかと思いますが、どうでしょう。
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